京都市役所から西に5分、トリートメントが上手い店でお馴染みの

novem by cirrusの店長仁城です。

寒いですねぇ。

一気に冬将軍の本気が見れそうな感じになりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか？

よくブログでストレートメニューについたお話するのですが、

特に低温ストレート剤、ストキュアについてよくご質問をいただきます。

そもそも一体どう言うものなのか、と。

一般的にストレートパーマを含むパーマ剤と言うものはアルカリ性の性質を持っており、

その力を利用して髪の表面のキューティクルを開けます。

その後、還元剤と呼ばれる成分が髪のタンパク質のつながりをほどき、

その上でロットを巻いたりアイロンしたりする事で形を形成していきます。

形成が終わったら2液を塗布し、再結合をすることで形成したものを留めるのですが、

一番最初の「アルカリの力」がダメージの大きな要因となってしまいます。

そこで、低温ストレートがどう優秀なのか。

まず、このストキュアという薬剤はアルカリを極端に低く設定しています。

アルカリを低く設定することでそもそもの薬剤ダメージをおさえることができます。

続いて、「低温ストレート」の一番の魅力なのですが、

アイロンの温度が極端に低いということ。

通王のアイロンストレートの約半分ほどの温度で施術を行うのですが、

アイロンの温度が低いと髪のタンパク質が熱によるダメージを受けません。

そうすると髪が硬くならず、その後のパーマやカラーなどのデザインにも影響が少なく、

柔らかい、自然な仕上がりになるのです。

しかし、薬剤のパワーが弱いということは、

やはりストレート力としてはアイロンストレートに比べると低く、

強いくせをお持ちの方にはあまりお勧めできません。

どのよう髪質に向いているのか、逆に向いていないのかはまた後日のブログでご紹介いたします。

是非チェックしてください！

誰よりもフィットしたヘアデザインを。

ｎｏｖｅｍ　ｂｙ　ｃｉｒｒｕｓ　仁城了祐
075－257-2223