知って楽しい!ハロウィーンの意味
京
都市役所から西に5分、京都で一番トリートメントが上手い店でおなじみの
novem by cirrusの店長仁城了祐です。
さて。
もう10月も終盤に差し掛かり、世間ではハロウィーンの様相一色ですね。
美容業界でもハロウィーン当日は特殊メークをしたり、コスプレ営業をしたりと多少なりとも影響を感じます。
そもそもハロウィーンはケルト民族の収穫祭というのは最近ではもっぱらよく言われるのですが、
あの南瓜のランタンは同意味合いかご存知でしょうか?
その昔、超ワルなジャックという若者がおり、死後、神様に
「自分生前結構なワルやったから地獄行き決定やしな」と言われたのですが、
あの世の門番に「なんや僕、神様に天国行きや言われたわ。」と嘘をつき、門番をだましてしまいます。
しかしそんな嘘は簡単に見破られ、起こった神様に永久に地獄と天国のはざまをさまようことを命ぜられるのですが、
明かり一つない永久の真っ暗闇を不憫に思った悪魔がジャックにランタンを渡します。
それが、「ジャック・オー・ランタン」なのです。
そしてここからがハロウィーンとのつながりで、
ハロウィーンは日本でいうお盆のような役割もしており、
10月31日にはあの世とこの世の扉が開き、ご先祖さまが返ってくるほか、悪霊も一緒にこの世にやってくるとされています。
しかし玄関先にジャック・オー・ランタンを置くことで、
悪霊たちに「この家、ジャックがいるよ、やべーよ」と思わせて悪霊が入ってくないようにするのが目的なのです。
ちなみに子供たちが悪霊の格好をして「trick or treat」と言って各家々を回るのは悪霊に扮した子供たちにお菓子を渡して「悪霊に立ち去ってもらう」ことが目的だったわけです。
収穫祭や昔話、お盆まで盛り込んだ複合イベントのハロウィーン。
意味を知って仮装してみると一層面白いはず!
ちなみに「trick or treat」は「もてなさなければ騙し、惑わすぞ」という穏やかじゃない意味が翻訳らしいです。
可愛げが、全くない。
誰よりもフィットしたヘアスタイルでハロウィーンを。
novem by cirrus 075–257–2223
店長 仁城了祐
- 2017年10月26日