【novem仁城】縮毛矯正やヘアカラーはリタッチが良いのか全体が良いのか
京都市役所から西に5分、京都で一番トリートメントが上手い店でおなじみの
novem by cirrusの店長仁城了祐です。
そもそもリタッチとは主にヘアカラーで良く行われる技法で、
前回染めたり縮毛矯正をした部分を痛ませないため、
前回施術後に新しく生えた部分のみを染めたり矯正したりすることです。
つまり、髪の毛の負担だけを考えると間違いなくリタッチの方が痛みません。
しかし、ヘアカラーでも退色してしまっていたり
縮毛矯正後、バックウェーブ、いわゆる癖の戻りが出てしまっていると
リタッチよりも全体を施術するほうが仕上がりもキレイになりますし、
実際のダメージよりも全体を行うほうが痛みが少なく感じます。
あくまで、「少なく感じる」
だけで、実際にはダメージしますけども。
そして縮毛矯正も質感が変わってしまっていたり
はね、うねりが出てきている場合だと全体に矯正をしたほうがまとまりやすくなるんですよね。
ですので、リタッチが正しく、毎回全体を染める、矯正をするのが間違いというわけでも、
毎回全体を施術しなければ髪がきれいにならないし、リタッチでは仕上がりが良くならないわけでもありません。
これ以上ダメージをさせたくない!!という場合でしたらリタッチ技術の方が圧倒的におすすめですし
ダメージしないほうがいいに決まっているけど、
多少のダメージは我慢するので全体の仕上がりをキレイにしたい!という場合でしたら全体の施術をさせて頂く場合もあります。
こんな題名でブログを書いておいて無責任ですが、
結局ケースバイケース、なんですよね…
しっかりとご提案とご希望をすり合わせて
より扱いやすい、素敵なヘアデザインをお客様と担当者、
二人三脚で目指すことが一番大事なんだと思います。
誰よりもフィットしたヘアデザインを。
novem by cirrus 075-257-2223
店長 仁城了祐
- 2019年1月22日